以前質問された「いつ休んでいるんですか?」
というある人からの質問。今までに何回もされてきた質問ですが
この「休み方」については私自身、何度も失敗しながら工夫しています。
陰と陽のバランスとは
茨城県水戸市で使われている言葉「一張一弛」
弓の弦の張りを強めたりゆるめたりすること。転じて、人に厳しく接したり、寛大に接したりすること。また、心を引き締めたりリラックスさせたりすること。
以前水戸で受講した「あしたの学校」での授業での一コマで知った言葉です。
水戸の弘道館は「陽」、それと対になるものとして偕楽園の「陰」ができたというもの。
水戸の歴史から、当時の人たちがどんなライフスタイルに想いを馳せていたのか。
「行動したあとは、ゆっくり緩めて成長を楽しむ」
そんなメッセージをもらったのを覚えています。
アクセル全開では疲弊する
昔、ハードワークしすぎて何度か倒れたことがあります。
救急車で運ばれた時は、酔っ払いと思われ冷たい対応をされました。
今ではいい思い出です。笑
ここで学んだことは「余白」が自分を成長させるということ。
意図したブレーキがあって
より成長できるエネルギーが充填される。
自分の中に偕楽園のような、余白と時間があることで
またアクセルを踏むことができる。
結構自分で危機を体験したいとわからないタイプなので
この時の出来事は
すべてのスケジューリングや行動指針に大きな変化をもたらしました。
陰と陽の比率を意識する
以前は陰(休み)10%、陽(行動)90%でどんどん仕事をするタイプでしたが
自分にはそのスタイルがあっておらず
現在では陰(休み)30%、陽(行動)70%くらいまでするように意識しています。
まだまだ挑戦中ですが
私の師やどんどんチャレンジしている人で共通しているのは
陰の部分の使い方を意図して意識している方が多いということ。
そのことでクリエイティブな思考を作り出し、成果を出しています。
私の場合は、ゆったり、のんびりする時間をいかに確保するか。
それが最大の「休み」であり「癒し」です。
そしてそれがあるからこそ、本来の能力を出せる状態に近ずく。
理想ではありますが、少しずつでの意識して習慣化していきたいものです。
ここでの実験はまたまとまりましたらご報告いたします。
編集後記
今日は早朝から英語のオンラインコーチング。
英会話を始めて2ヶ月。
自分を信じて愚直にやり遂げました。
まだまだ未熟ですが、明日から行くシリコンバレーでは必ず役に立つことだと思います。
今の実力で精一杯チャレンジしてきます。
今日はこれからJIYUDIZAIのOPENDAY。
その後は、明日の荷造りです。
いつも直前になっちゃいますね。
忘れ物しないようにしないと。笑
菅原広豊