自主練。
昔部活でしか聞いたことがないワード。
でも社会人になってからも自己投資、自己啓発、能力開発という言葉に置き換わって成長している人は必ず自主練しています。
無名選手の自主練。
大学生の頃、ある選手が誰にも見られていない夜の時間帯に別メニューでトレーニングしていたのを見たことがあります。
1年生の時は無名選手。
結果、毎年ドンドン成長して、レギュラーを獲得。強豪とも互角に戦えるスキルと運動量を発揮していました。
当時のことを振り返ると、その選手の練習の積み上げ方と積み上げ期間について学ぶことが多く私自身も取り入れていることがあります。
積み上げ方を間違うと効率が下がる
何でもかんでもやればいいということではない。
時間は有限。しかもスポーツとなると体力の限界もある。学校もある。
その時にある選手がやっていたこと。
「自己分析と自分自身のロードマップ」
1年でレギュラーではなく。3年でレギュラー。
戦略的な生活と自分自身を理解した設計になっていたことに驚きを感じました。
そして
私の茨城の友人がよく例えとして使っている言葉で
普通の平たいボウルに水を入れるのか、縦に伸びたシリンダーに水を入れるのか。高く伸びる方はどっちか。後者のシリンダーの方が、フォーカスしていることで高く水を入れることができる。
広く浅くではなく、深く狭く絞って、かける時間もフォーカスして伸ばして行く。
ある選手もそれに気づき学生の頃から実践。結果、ロードマップ通りの成果を得ていました。
何が足りなくて、何があると選ばれるのか
自分にいま何が不足していて、それを得るためにはどれくらいの期間が必要で、どんな人に学べばいいのか。
そして
レギュラーになるにはどんなパフォーマンスをすると選ばれるのか。
それを徹底的に分析している。
学生のことからやっている友人は、小さな成功体験と本人は言ってましたが、社会に出ても同じフレームワークで活躍しています。
「日々変わることもあるので、それは自分の時間を大切にすることであぶり出す。あとはやりきる。」
ぼっーと過ごす休息も必要ですが、ブレを直しながら進み、加えて目標達成までのロードマップも明確。
私自身まだまだ未熟なところでもあります。
成長している人には必ず自分に合うフレームワークを活用していることが実感として感じています。
あなたはどんなフレームワークを使っていますか。
編集後記
本日も内勤業務。
これはやっぱり苦手なんだとつくづく痛感しています。苦笑
早く外でお客さんと喋りながらお茶したいです。
人見知りだけど、人と関わりを持つことで成長できる。
それを体験してしまうと外の世界がいかに魅力的か。
早く終わらせて外に出ます!笑
菅原広豊