最近の良い習慣としては、ブログを継続できていることです。
しかしながら、まだ悪習慣というのはまだまだあります。
先日友人から日頃の習慣スケジュール管理についての相談があったので、工夫や対策についてお伝えします。
人間みんな苦手な部分があります。
私自身の性格は、かなりののんびり屋さん。
ゆっくりのんびりの私に妻も声のボリュームが大きくなる時があります。
そんな時は大抵、いろんなタスクを後ろ倒しにしていたり、ただの怠慢だったり、悪習慣が発動しているタイミングです。
そんな時にやること。
それは「ノートへいま感じていることを書くこと」です。
なぜいまこうなのか。
それを客観的に書き続ける。
誰に見せるものでもないのでありのままを書きます。
ノートを鏡のように、頭の中の言葉を転写するイメージです。
絵で描いてもいいです。
でもその時にはちょっと工夫を。
ノートにフォーマットをセットする。
ノートもただ書きなぐる時もあってもいいですが、
思考の順序を最初からセットしておく。
これを心掛けています。
一番多く使うのは、
マッキンゼーでも問題解決の際に使うフレームワーク「空→雨→傘」です。
空:事実認識
雨:事実解釈
傘:判断、行動
いま起きていることを整理して「空」(曇ってきたなぁ)
その原因や結果について考察「雨」(雨降ってきそうだな)
最後に何がそのために必要か判断、行動する「傘」(傘持って行こう!)
それまでの流れをA4一枚にまとめて整理整頓をしています。
5分でいいです。
家族のこと、仕事のこと、自分のことなんでもいいので、その日にあったことを振り返る、問題があったらすぐに検討する。
その習慣が壁を乗り越えるきっかけになることが多いです。
自分自身のスイッチを知っておく。
ここまではいろんな講座や上司から聞いたことかもしれません。
ここでもう一工夫。
それは、自分自身のモチベーションが上がる瞬間を知っておくということ。
私でいうと「仮説と実験」
理科の実験の延長のようなイメージで物事に取り組んでいます。原体験として、理科が大好き。その時のイメージをいまも利用して、ノートは研究結果とプロセスが記されているもの。として活用して、継続する力を生み出しています。
書く前はモヤモヤですが、考察の段階でいろんな仮説が出てきて、
「こうやったら上手く行くんじゃないか」
「もっとこんなのがあったらワクワクする」
「あの人と一緒にやったらいいかも」
ワクワクする思想が出ている状態がスイッチが入る瞬間。
人それぞれ、スイッチは違うと思いますが、それを知っておくと壁にぶつかった時は対策しやすい。
フレームワークと自分自身のスイッチを知っておく。
それが整理整頓の効果と継続性を最大にするひとつの要因です。
できなくてもやっているとわかってくるものです。今日も仮説と実験を継続します。
編集後記
今日は友人とランチ会。
お互い同郷で茨城にたまたま住んでいるもの同士。
中々ない繋がりなので久々に会えるのが楽しみです。
仕事は定時で夜は家族の時間。
さて今日も一日走り抜けます!
菅原広豊