はじめた時の感情はどうだったか?
最近改めて聞かれることが多いです。
「会社外に出て活動することをなんで始めたんですか?」
以前書いたブログ
はじめの一歩、はじまりのはじまり。
2013年の9月に思い立ちやりました。
何か変わるきっかけが欲しかったんだと思います。
当時は29歳。会社員ではありましたが、いつもサポート側でリーダー経験はなし。
とにかく怖かったけど、何か自分の中でチャンスだと思ってやろうと決意しました。
決意したのは、常磐線のひたち(特急電車)の中。
最寄り駅に降り、何をすれば良いか分からずますやったことは駅で歩いている人に声をかけて
「こういうのやりたいんです!」っていうのを言って回ることから始めました。
普通に考えておかしいですよね。ナンパではないですが、いきなり声かけられた人は怖かったと思います。すいません。笑
地元ではないので知り合いも少なく、会社の人に共有してもイマイチ響かず。
なんのためにやりたいのか。まだうまく言語化できず。でも体はGOサイン。自分の中で悶々としながらも行動していました。
ひょんな事がきっかけで出会いが生まれる
イベントやろう。
それだけ決めて、企画内容はは友人が手伝ってくれて講師のブッキングから構成まで作ってくれて、私の方では場所の予約。
「おしっ。できた!」(何か足りない…)
肝心の集客ということが抜けていました。アホですね。
それから開催までは2週間。何もあてもない。そんなとこからスタートして、始めたのはチラシ配り。
全く効果ゼロ。(焦ります。)
で、次のアクションは会場近くのビルテナントに片っ端から回ること。
そこでたまたま入ったコミュニティカフェというところで出会った店長が
「同じように地域に関わりたいという人たちがいるよ。明日ここで打ち合わせあるようだからおいでよ。」
ここから一気に違う世界との接続が始まりました。
外にもこんなに熱い人たちがいるのか。
孤独感からの解放はここがきっかけでした。
今のコミュニティづくりも、当時の自分のような人が路頭に迷わないように、セーフティーネットととして作っています。
ただの想いからのスタート
最初は想いからのスタートでいいと思います。
いろんな人に絶対失敗するとか、なんでやるのか意味がわからない。いろんな否定をもらいましたが、結果的にやることでたくさんのことが学べます。
しかも
行動したことで、普通に会社生活をしていたら出会うはずもない人たちと出会うことができる。
最初の一歩を踏み出していなかったら、いま目の前にいる人たちとは出会っていません。
「意図しない副産物」
という言葉が好きです。
この小さな体験から生まれた副産物が私の原動力。
皆さんの一歩からも生まれるはずです。
ちょっとしたことでいいです。始めてみてください。
編集後記
昨日は都内でイベントに参加。
ブロックチェーンの技術で地方で何かできるのか。
新しい視点と可能性を感じる時間となりました。
今日は朝から挨拶まわりと夜はつくばで会食。
ハードな1日になりそうです。ちょっとどこかでリカバリーが必要ですね。
がんばります!
菅原広豊