より深く知るために
現在まち宿づくりを検討してる筑波山で合宿。
昨日今日と1泊2日で筑波山の麓にある創業390年の江戸屋さんに泊まってきました。
目的は筑波山の周辺環境の調査とコンテンツ開発のアイデア出し。
メンバーは、不動産のリノベーションやホテル事業を手がけるRebitaさんたちと筑波山で日升庵というカフェを経営する野堀さんの9名での合宿でした。
実際筑波山に来ている人たちと同じ環境に身を置いてどう思うのか、それを集めてみました。
気づきを集める
筑波山の繁忙期はこの紅葉シーズン。観光客が多い時期です。
一番多いのはやはり登山客。
つくば駅からの直行バスは増便。
山に登ると山頂付近で登山客の渋滞。
飲食も列ができ、ケーブルカーも人でごった返しています。
以前筑波山の周辺を調べた人からは、昭和感を改善したほうがいいのでは?という話もありましたが、このままの方がいいのではないのか。そんな思いがありました。
他の人からの情報、自分の仮説、現地での会話から、自分の中の仮説と答え合わせ。
これを繰り返しながら、まち宿を作ったとしてそこに来てくれるお客様の感情を考えたときにより具体的なイメージが湧いて来ます。
具体的な話は風呂で
一番良かったのが、風呂でのブレスト。
今日見てどうだったとか、これからどうするか、もっとこうしたいな…。
話し出すと止まらない空間。
ここでの裸の付き合い(笑)がコミュニケーションがチームビルディングにつながる!これも一つの合宿の効用です。
今回の合宿では貴重な時間を過ごすことができました。
結論はこれからですが、まち宿を検討している物件が文化財レベル。ホテルの専門家にもみてもらいましたが、値決めが難しいという感想。まだまだコンセプトとコンテンツ、洗い出しとどんなゴールにしたいかを仲間達と議論を続けます。
12月には動きがあると思います。
編集後記
登山で疲れきった体をいたわるためにこれからマッサージに。
土曜って結構予約でいっぱいなんですね。しっかりリフレッシュして明日に備えたいと思います。
明日もいっぱいあるな…。がんばります!
菅原広豊