Aプランより、Bプラン、Cプラン
今まで作ってきたコミュニティやプロジェクトは副産物で成り立っています。
基本走り出しは、ビジョンと想いからの行動。
その過程で、支援者が現れたり、応援されたり、意図しないものができたり、まるでマラソンランナーが必死に走っているシーンに人の共感が生まれゴールするときには観客からの拍手の渦に巻き込まれるよう。そんなプロセスに人は惹かれたりします。
意図しないコトが起きるのが、楽しい瞬間でもあります。
怖いけどまずやってみる
今までのすべてのプロジェクト、コミュニティづくりの立ち上げ当初は全て恐怖心があります。失敗するかも、誰もこないんじゃないか、全然ニーズないかもなど頭をよぎります。
実際失敗して参加人数ゼロというイベントを作ったことがあります。
でもそんな企画でも学びはたくさん。
誰のためのイベントなのかを見誤った企画。言葉選びのミスマッチなど、いろんなことを気づかせてくれます。
それからは良いもの、人のためになる企画を徹底的に考え計画すると心に決めています。
もし失敗しても必ず副産物(資産)は残る
Aプランはほとんどそのままでいったことはなし。
当初の計画からは何かしらのズレがあるので修正や方針転換の繰り返し。結果、補正や工夫が施されたBプラン、Cプランがうまく行き残ります。それに気づいてからはアウトプットの重要性と改善の継続。当たり前のことなんですが、アウトプットをする事が日常的に少なかった私にはすごい気づき。それを繰り返すことでちょっとずつ理想な形に近づきつつあります。
そんな意図しないたまたま出現した副産物。無駄なものといわれる場合もあるものですが、これが私の中で大切な資産です。
もしいまプロジェクトをやっていなかったらいま繋がっている人たちとは出会えなかったのですから。
まだまだやることは残っています。次はどんな副産物ができるのか楽しみです。
編集後記
今日は夜遅くまでif design projectのスポーツチームのウェブ会議。
メンバーは東京の神田に集合してディスカッション。私は自宅(日立市)からの参加です。
スポーツチームとあって議論が体育会系。
熱量高い議論に現地で混ざりたくなりました。笑
最終プレゼンは12月9日にヤフーロッジでの発表。当日は県知事も見に来るそうなので、プレッシャーもすごいです。
良い提案ができるようにサポートして行きたいと思います。
菅原広豊