新しい発見ばかりでした
今日は東京の友人3人と水戸、友部、城里町をフィールドワーク。
調査目的は、地域の課題の発見と解決事例を集めること。
行ったところは下記。
<水戸市>
・水戸駅
・M-Work
・M-SPO
・水戸芸術館
・仲通り商店街
・水戸京成百貨店
・Yocicotan cafe
・水戸ホーリーホック事務所
・ケーズデンキスタジアム
・水戸内原イオン
<友部>
・友部マルシェ(出店している友人たちに会いに)
<城里>
・道の駅 山桜
・葉山と城里の2拠点居住者根本さん(実家と畑に)
・お米の品評会で全国で金賞をとった盛田さん(実家に)
朝9時に水戸駅スタートして解散したのは19時30分。10時間に渡るハードな水戸界隈のフィールドワーク。
それぞれ持っている課題感と解決までのプロセスの共有いただく場となり、現地の人たちとここまで話込める機会は中々なかったので、貴重な体験でした。(かなり疲れました。笑)
がっつり決めすぎないこと
これがフィールドワークをするときに重要なことです。
隙間や余白を作っておいて、偶然の出会いですぐにそちらに流れるままに行動できるようにしておく。
今日もいくつかの偶然がありました。
たまたまいつもより開店時間が早く会えて色々話を聞けた、マルシェで偶然来ていたキーマンを紹介してもらった、城里の有名なお米作りの第1人者宅にお邪魔して地域の課題を聞けた。
たくさんの偶然が決めないことで、その隙間や余白に入り込んで来て新たな展開が生まれる。これが改めて大事だと感じた1日でした。
地域の課題に合わせてデザインすること
Yocicotan cafeは普段はアップルパイ屋さん。でも今はビルを借り、2階にミュージシャンが演奏できるようなレンタルスペース、3階はこれから改装して宿泊できるスペースに。
レンタルスペースも泊まれるスペースも、小さいエリアの中に音楽や集まれる空間を求めている人たちがいる地域の課題とニーズを捉えてはめ込んだコンテンツ。
Cafeのオーナーがこの地域に足りないもの役立てるものは何かという視点で捉えて徹底的に模索した結果に今回のような場ができたとのこと。
しっかりと今目の前のことを捉え、それに合わせてデザインすること。これが今回の大きな学びです。
編集後記
今日地域を回って感じたこと。
「隙間だらけ」
その隙間を埋めることでまだまだ地域は面白くなる。そんな可能性を強く感じます。
今日思いついたのはお米問屋のクラウド化。実現可能かどうか別として、JAに置き換わる価値提案ができる組織は必要だなと。
後継がいないのはカッコ悪いから。かっこいいとか憧れになれば人は共感し支援してくれるはず。
いろんな人に話を聞きながら、もっと橋渡しできる何かを考え続けている自分がいました。
明日も夜は貴重な人たちとの飲み会。隙間と余白を作りながら偶然を楽しんで来ます!
菅原広豊